素人では判断できません…
前回のブログでは
贈与のお話をご紹介しました
ポイントは
贈与時に
あげる側ともらう側の両方が
認識していることが必要
ということでした
ただ認識するには
意思能力が必要なのですが
意思能力ってよくわからん(笑)
ということで
私の息子を例に
ご紹介させていただきました😊
読んでくださった方からは
良い意味で反応をいただき
嬉しい限りです💕
ありがとうございます😊
ブログでは
子どもを例にしましたが
実際の現場は
大人のケースがほとんど
贈与の時に
必ず確認するのは
当事者に
認知症の方がいないか?
ということ
認知症になると
契約などの行為が
できなくなってしまうんです💦
(贈与はもちろん
不動産売買なども)
実際に認知症の方がいる場合
現場ではどのように考えるのか?
私の経験した範囲ですが
ご紹介します🍀
認知症になったから即アウトとは限らない
認知症になったからといって
即アウトなのかというと
そうとも言い切れません
認知症といっても
様々な症状があるからです
いわゆる「まだら」な
状態だったり
お金の管理はしっかりしている
ということも多いです
認知症になると
できることが限られてきますが
だからといって
すぐさま何もできなくなる
というわけではないのです
なので
どこまでがOKで
どこまでがNGなのかは
認知症の症状による、
というのが答えです
簡易的なチェック方法
かといって
すぐに検査には行けないし…
そういう場合のために
簡易的ではありますが
チェック項目をご紹介します🖋️
実際に
認知症の疑いがある方に
行ったことがある
ヒアリング事項です
※あくまでも簡易的なチェックです。
このチェックでクリアしても、
医師から認知症と診断される場合があります。
【自力で言えますか?】
・自分の名前
・自分の生年月日
・家族構成
・家族の名前
・今日の日付
・普段の生活状況(買い物はどうしているかなど)
もしこのチェック項目を
自力で言うことや
ご家族のヘルプがないと難しい…
となると
贈与や生前での不動産売買などは
難しいでしょう
そしてもう一つ大事なのは
他人の前でも答えられるか、
ということです
不動産の売買だと
契約の当事者は
第三者である可能性が高いです
実際に契約に行っても
相手と会話にならない…となると
契約が無効になることも💦
素人判断はキケンですので
認知症の相談・診断に
行きましょう
埼玉県 認知症相談はこちら↓