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やみくもに
見せていただくわけではありません
🍀詳しいプロフィールはこちら
相続税ではありませんが
先日私の知人から
驚く話を聞きました
個人のスマホに
○○国税局を名乗る人から
電話がかかってきたのだとか
今はなりすましや
特殊詐欺が流行っているので
もしかして…?
と思ったそうですが
本物の国税局の方だったそうです😅
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これは国税庁
詳しいことは聞いていませんが
(というか聞けない)
国税局から連絡ということは…
そう!
税務調査です!!
といっても
知人自身の税務調査ではなく
昔、一緒に仕事をした方の調査だそう
反面調査といって
過去の取引先から1件ずつ
話を聞いて回っているんだとか
(顛末が気になる…)
今はAIを使いつつも
こうして
一件一件足を運んで調査しているんですね
(まだまだアナログな部分は
多いでしょう)
私たちは相続専門の税理士ですが
税務調査、と言う意味では
やはり意識はしています
税務署に見つからないために…!
ではなく
適正な税額を出すということを
念頭に置いていますね
(本来、
適正に申告・納税していれば
税務調査は入りませんけどね)
私たちは民間人ですので
税務署と完全に同じ手法を
取ることはできませんが
それに近いことや
できることは
やっています
例えば
亡くなった方の預金調査
相続専門の税理士であれば
必ず行います
亡くなった方の生前の
お金の流れをみて
他に銀行口座がないか?
過去に贈与がないか?
などを確認しています
基本的には
亡くなった方の財産を
中心に確認しますが
場合によっては
ご家族の財産内容を
お伺いすることがあります
それはどんなときか?
(言い方は乱雑ですが)
不自然さを感じた時です
例えば
ご結婚されてから
お仕事をされていないご家族の方が
多額のお金を持っていた、
という場合
なぜこんなに
お金を持っているんだろう、
と不思議に思いませんか?
急にお金が
空から降ってくるわけではないので
何か理由があるはずです
そこで
お話を伺ったり
ご家族の通帳を拝見したり
するわけですね
やみくもに
見せていただくわけではありません
ちなみに…
税務署や国税局も
同じようなことをやっています
今週読んだ税務雑誌に
東京国税局の資料調査課の方の
インタビューが載っていました
(引用元:税務通信 3839号 P56 税務研究会)
(一部抜粋)
また、相続人のみならず、必要があれば、生前に関係があった個人・法人、金融機関や取引先などからお話を伺い、資料を収集しますし、場合によっては、北海道から沖縄まで全国各地に担当者を派遣し、迅速に調査を行います。他方、租税回避などが想定される複雑な事案では、通常よりも多くの時間を投下し、深度ある調査を行うこととしています。
民間人とは
レベルが違いますね💦
だけど調べようと思えば
いくらでも調べられてしまうのです😅
なぜ税理士がそんなことまで
聞いてくるのか?
と警戒される方もいらっしゃるのですが
税務署も同じようなことを
調査しているからなんですね
時々ご質問があるので
今日は書かせていただきました😊
【🍀夫婦税理士の日常🍀】
ようやく市の図書館が
開館しました!
長かった~😭
好きに本が選べるのは
ありがたいことですね~
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