みなさま、こんにちは✨
相続&個人事業主専門の税理士 中澤君衣(なかざわきみえ)です。
仕事をする際、税金関係以外のところでも何かサービスができないかと日々考えています。
今どき現金書留?
先日とあるコンサルティングを受けたのですが、支払方法が「現金書留」と指定がありました。
え、今どき現金書留?と最初は驚いたものです。
その方は、ご年配の方でもありませんし、法人も設立されています。
その法人経由で申し込みをしたのですが、「現金書留でお願いします。」と言われました。
このキャッシュレスの時代、現金書留を使う機会はかなり限られていると思います。
私自身、お祝い金やお香典を送るとき以外に使いません(わが家では身内のお祝い金は銀行振込にしています)。
うちには赤ちゃんがいて外出が難しいので銀行振込でお願いできませんか?と交渉しましたが、だめでした。
やむなく郵便局に行きました。
現金書留は専用の封筒を買い、送料は中に入っている現金の金額で変わります。
コンサルティング料と別に余分な費用がかかるわけです。
現金を普段持ち歩かない私にとっては、わざわざ郵便局に行って手続きするのがとても億劫でした。
その方がどんな理由で現金書留にこだわるのかは謎ですが、銀行振込に対応していれば余計な費用も手間も顧客側にはかからないと思うのです。
法人を設立していれば銀行口座を持っていないなんてこともないでしょう。
その方のサービスの質はさておき、もう一度この方にお願いするか?というと微妙なところです。
それくらい私にとっては現金書留の手間がストレスに感じました。
お客様の負担をできるだけ減らすこともサービスの一つ
弊所でお客様の負担を減らすサービスの一つに、資料収集のサポートがあります。
相続の場合、ご用意いただきたい資料が膨大です。
お客様の中にはお仕事の合間をぬって資料を集めていただかないといけないので、できるだけご負担が減るように資料のリストアップを工夫したり、代理でこちらが取得したりしています。
代理で取得の場合は別途報酬を頂戴しておりますが、お忙しい方には喜ばれます。
あとは、保険会社や銀行から資料を取り寄せていただくときも「〇〇年~△△年までの資料をください。と銀行にお願いしてくださいね。」とお伝えしています。
特に相続は、お客様にとっては初めてなことだらけで、どこに何をお願いすればよいかと戸惑うことが多いでしょう。
税金以外のところでもちょっとした気遣いをすることで、お客様にはプラスアルファの付加価値を感じていただけると思っています。
★相続税申告お役立ち資料はこちらから(クリックしてページ下部にスクロールするとダウンロードできます)
弊所では報酬のやり取りを銀行振込でお願いしています。
ネットバンキングがあるので、ご自宅でも振込ができるのは便利ですね。
今後は電子マネーの導入を検討していきます。
最近は、病院(産婦人科や美容外科)や神社(お賽銭)でもクレジットカードや電子マネーが使えるようになってきました。
保育園の一時預かりとかでも導入してくれないかなーと。
現金管理のリスクも減りますし、検討してほしいなあと個人的に思っているところです。