みなさま、こんにちは✨
相続&個人事業主専門の税理士 中澤君衣(なかざわきみえ)です。
当然のことながら、独立してから営業について考えることがとても増えました。
独立前に比べ、同業者の営業はもちろん、異業種の営業のやり方も自然と気にするようになりました。
今日は異業種の営業のやり方から考えたことを書いてみます。
違和感を感じた保険会社の営業
私が出産で実家に里帰りしていたときのことです。
ちょうど私が子どものお世話をしているときに保険会社の営業マンが家にやってきました。
対応したのは母で私が直接お会いしたわけではないのですが、おおよそ次のようなやり取りがあったそうです。
保険会社「学資保険のご提案に来たのですが、お子さんの親御さんはいらっしゃいますか。」
母「いるんですけど、今ちょうどお世話中なんですが・・・。」
保険会社「では、呼んできてもらえますか?」
母「お世話中なのでそれはちょっと。」
保険会社「そうですか。では失礼します。」
そう言って名刺やパンフレットも残さず帰られたそうです。
相手の都合を考えない営業には限界がある
どこの保険会社とかそんなのはどうでも良くて、違和感があるのは私だけでしょうか。
彼らからすると、今話を聞いてもらえないのであればどうでも良かったのかもしれません。
ただ、相手の都合を何も考えず時間を奪おうとしていることに悪気がないのはどうなのかと。
仮にパンフレットを置いていったとしても自分は連絡しただろうか?と思うと答えはNOです。
営業は数も重要かと思いますが、それだけでは限界があると思っています。
余談ですが、営業マンたちはなぜ実家に小さな子どもがいると分かったのか?
それは車に積んであるチャイルドシートを目にしたからだそうなんです( ゚д゚)!
目の付け所はさすがだなと思いましたが、自分も気をつけようと教訓になる出来事でした。