あとでトラブルにならないように…
🍀詳しいプロフィールはこちら
私の父は
大河ドラマが大好きです
今放送中の
「光る君へ」も
もちろん観ています
映画館のように
大音量で観ているので
家族は若干迷惑ですが…(笑)
(耳が遠いのではなく
臨場感を楽しみたいらしい…)
源氏物語だけではなく
昔の文章って
日本語なのに
何が書いてあるか
よくわかりませんよね…
意味というか
そもそも字が読めない…!
お宝鑑定団の鑑定士の方は
すごいな~といつも思います
私は鑑定士ではありませんが
昔の字を読むことは
しょちゅうあります
現代の日本語ですが…(笑)
何を読むかというと
昔の戸籍です
意味は現代人でも分かりますが
字がなかなか読めない時があります💦
相続税申告だけではなく
相続の手続きには
戸籍が必須です
🍀亡くなった方:
産まれてから亡くなるまでの戸籍
🍀相続人の方:今の戸籍
なのでお客様には
役所まで行って
戸籍を集めていただきます
昔の戸籍の例↓
この戸籍集めですが
2024年3月から
本籍地に請求しなくても
お近くの役所で
取得できるようになりました!
ブログでも解説していますので
ご覧ください😊↓↓
ところが
たま~に
役所の手違いなのか(?)
戸籍が全部そろっていない時があります
戸籍って法律が変わったり
結婚したり相続したりすることで
変わるので
何らかの節目に
抜け落ちてしまうようです
なのでお客様から
戸籍をお預かりした際には
必ず戸籍が連続して
つながっているか?
確認します
もし抜けていたら
お客様にご連絡するのですが
なぜ昔の戸籍を
こんなに確認するの?
とご質問いただくことがあります
お客様からすれば
また役所に取りに行くの
面倒ですからね…😅
相続で戸籍が必要な理由は
相続人を確定するためです
実際にあるのは
昔に離婚や再婚を
されているケース
こういうケースだと
異母(父)兄弟がいる
可能性があります
図にすると
こんな感じ↓
図はお父さんが亡くなった
ケースです
もし亡くなったお父さんと前妻の
間に子どもがいたら…
この異母(父)兄弟も相続人
になります
私の事務所でも
2~3回再婚されていて
お子様がいるというケースがありました
結構大変なのは
それをお客様がご存じない
ということです
戸籍をみたら
自分の兄弟姉妹が他にいる!!
なんてことも…
お会いするどころか
存在すら知らない…😥
ってことがあります
この場合は
異母(父)兄弟も交えて
相続の話し合いが必要です
でもどうやって連絡を…?
弊所の場合は
司法書士の先生にお願いし
お相手にお手紙を送って
連絡をとっていました
無事にまとまって
よかったですが…
このように
戸籍をとってみないと
わからない…
ということが実際にあるのです
お客様からすれば
面倒なのですが
万が一のトラブルにならないためにも
戸籍の取得をお願いしています