お金の動きに
ご家族が苦戦…?
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このブログでは
何度か書いていますが
相続税は
税務署から狙われやすい
税目と言われています
というのは
追加の税金が
取りやすいから💦
相続税の申告を
出した人のうち
8割以上が
税理士の関与がありますが
残りの2割弱の方は
ご自身で申告されています
そもそも
無申告の方も
いらっしゃいますね
なぜ追加の税金を
取りやすいのか?
亡くなった方の
財産漏れが多いからです
特に現預金!!
毎年税務調査の
総評が国税庁から
出るのですが
決まって
現預金の漏れが多いんです
理由は様々でしょうけど
思い当たるのは
名義預金でしょうね💦
例えば
亡くなった方のお金なのに
ご家族名義の通帳に
お金が入っていた
というケース
ご家族の方が
隠していたわけではなくても
こういうことって
起きるんです😭
私たち税理士も
税務調査で現預金の動きを
チェックされることを
知っているからこそ
相続税申告のときは
重点的にチェックします
とはいえ
1円単位でチェックするというのは
なかなか大変なので
ある程度
まとまったお金が動いていないか?
を見ています😊
お客様の状況や
お金の動き方にもよりますが
一つの目安として
50万円以上のお金が
預金通帳の中で動いている場合は
内容を確認させていただいています
注意なのは
1回の入出金が
50万円より小さいと
チェックされない!
というわけではありません🚨
例えば…
・11/10:10万円
・11/11:10万円
・11/12:10万円
・11/17:10万円
・11/25:15万円
みたいな感じで
一度にまとまったお金ではなく
ちょこちょこ
口座から引き落とされていた場合も
チェックされると
考えておくとよいでしょう
時々、
こういうやり方をされている方を
お見かけするのですが
はっきり申し上げて
意味がありません…💦
ちりも積もれば…
というもので
結局お金が
どこ行った?という検証は
必要になりますので
ご注意くださいね😊
むしろ
細かい入出金があればあるほど
ご遺族の方の負担も
増えてしまいますよ~💦
実際に税理士とやり取りするのは
ご本人ではなく
ご遺族の方です
ご遺族の方が
税理士に内容を説明できるよう
シンプルなお金の流れにしておくというのも
立派な相続対策です✨

