税理士報酬の相場って
いくら?
よく聞かれるのですが
この答えって
結構難しいんです💦
今日は税理士報酬の
考え方や比べ方を
ご紹介します
🍀詳しいプロフィールはこちら
税理士報酬の相場はない?
先日、会計士の先生と
お話していたら

税理士報酬の相場って
よく分かりませんよね~
という話題になりました
確かにそうだな~と
プロの私たちも
税理士報酬の相場は?
と聞かれると
よく分からない💦
というのが本音なんです…😅
仕事柄(?)
色んな事務所さんのHPを
見ることがあるのですが
報酬は本当に
税理士によって
マチマチなんです!
よく見る報酬体系は
基本報酬(財産総額×●%)+オプション
という形ですね
相続税申告は
オーダーメイド
お客様の状況によって
申告のために必要な
業務(オプション)が変わってきます
そのため
セットメニューのような形の
報酬体系を採用しているところが
多いのだと思います
(オプション=別料金です)
税理士を選ぶにあたり
報酬を気にされると
思いますが
実際に税理士と面談してみて
見積もりを出してもらうのが
良いでしょう
(税理士事務所によっては
ホームページ上で
報酬見積もりを
簡単に計算できるところもありますが
あくまでも目安ですので
実際にご面談にいかれてくださいね)
ここで大事なのは…
報酬には
どんな業務が含まれているのか?
です
いくら基本報酬が安くても
相続税の申告を行うにあたり
肝心な業務が含まれていないのでは
意味がありませんからね💦
そこで
相続税の申告を依頼するなら
どんな業務が含まれていれば
良いのか?
お伝えします!
税理士に見積もりを依頼する際の
参考にしてくださいね😊
これは含まれている?税理士報酬のチェックポイント
土地の評価
相続税の計算にあたり
インパクトが大きくなりがちなのは
不動産です
特に土地の評価は
複雑になることもあります
相続税の特例を使えるかも含めて
評価、検討してもらえるのか?
見積もりの際に
税理士に聞いてみましょう
預金分析
預金分析とは
亡くなった方の
お金の流れを調べることです
預金分析の目的を
簡単に言うと
相続財産に計上すべきものが
ないか?を確認することです
お金の流れは
税務署もチェックしているので
相続に強い税理士であれば
必ずと言っていいほど
チェックします
相続税の申告にあたっては
必須の項目なのですが
オプション料金で行う事務所も
ありますね
(それくらい
手間と時間がかかるのです)
遺産分割協議書の作成
相続人が遺産をどのように分けるか、
書面にしたものを
遺産分割協議書といいます
意外(?)かもしれませんが
遺産分割協議書の作成を
オプションにしている
税理士事務所もあります
税理士は
税務の視点から
遺産分割案の提案を行うことが
可能ですが
遺産分割のシミュレーションも
含めてやってもらえるのか?
確認しておくと
良いでしょう😊
書面添付制度を採用しているか
書面添付とは
税理士が
「この申告書は
こういう検討をして
きちんと作成していますよ」という
いわばお墨付きのような
書類を付けることをいいます
書面添付は
やらなくても
問題はありませんが
書面添付を行うことで
税務調査のリスクを
下げたり
税務調査になったとしても
加算税というペナルティの税金を
軽減する効果があります
もしより安心したいのであれば
書面添付をオプションで
付けると良いでしょう
(当事務所のように
書面添付が報酬に含まれている
事務所もあります)
見積書と契約書は要チェック!
最後にお伝えしたいのは…
見積書と契約書は
必ず確認しましょう!
ということです
相続の手続きって
相続税の申告だけではなく
登記があったり
預金解約があったり
色んな手続きを
同時並行で進めることが
多いのです
そのため
何の専門家が
何の仕事をしているのか?
結構分からなくなってしまうんですね💦
(もちろん
我々は分かるのですが
お客様からすると
分かりにくい部分があります…)
なので
何の仕事を
どこまでやってくれるのか?
きちんと確認しておきましょう😊
ちなみに…
見積書と契約書は
必ず確認しましょう!と
何だか当たり前のことを
言っているように感じるかもしれませんが
見積書や契約書を出さない
事務所もありますので
ご注意ください🚨
