きちんと理解していないと
とんでもないことに…
最近相続放棄に関するご相談を
何件か受けています
偶然にも(?)
ニュースになっていました
空き家問題などが影響して
相続放棄の件数が
過去最高なんだとか
相続放棄とは
その名の通り
故人様の財産などを
一切引き継がないということです
実は相続って
良いとこ取りが
できないようになっています
例えば故人様が
現金を1億円と
借金を2億円を
持っていたとしましょう
この場合は
現金1億円だけを
相続します!ということは
できないのです
現金1億円を相続するなら
借金2億円も
もれなくついてきます
(現金1億円を限度として借金を負う、
ということも可能です)
こういう背景があって
相続放棄をするという選択を
される方が増えているのしょうね
手続きが必要
相続放棄をするためには
手続きが必要です
自分で「放棄します!」と
宣言するだけではダメなのですね
手続きには
故人様の死亡を知った日から
3ヶ月以内に
家庭裁判所へ申し立てる必要があります
↓詳しい手続きはこちら↓
本当に相続放棄でないとダメなのか?
相続放棄は
「相続をしない」方法として
一般の方に知られている
イメージです
しかしお話を伺うと
相続放棄じゃないとダメなの?と
思うことがあります
例えば
故人様が予め
「この人に財産を渡したい」
という場合
これが目的なら
別に相続放棄でなくても
良いのでは?
とお話することがあります
特定の相続人に
財産を渡したいのであれば
🍀生前に遺言書を書いておく
🍀亡くなった後でも
遺産分割協議(話し合い)で決める
という方法でも
カバーできます
相続放棄の専門家は誰なのか?
相続放棄の手続きはご自分でも
行うことは可能です
ただ自分ではなかなか…
という場合は
専門家に依頼することもできます
手続きの専門家は
弁護士さんや司法書士さんです😊
ただし
相続放棄は
メリット・デメリットが
あります
次回詳しくご紹介しますね😊