相続税申告や相続手続きで
大変なのは資料集めです
資料が集まらないことには
手続きが進みません💦
今日は資料の一つである
戸籍にフォーカスして
お伝えします
🍀詳しいプロフィールはこちら
相続税申告を含む
相続手続きで必ず必要となるのが
戸籍です
戸籍を取得する理由は
相続人を確定させること
そんなの戸籍見なくても
分かるのでは…?
と思うかもしれませんが
そんなことはありません
戸籍を確認して
他に相続人がいるというケースは
あります
実際に私たちも
何度か経験しています
亡くなった方が
再婚されている場合は
要確認ですね
戸籍は広域交付制度で取り寄せ可能
相続税申告の他、
不動産の相続登記や
証券会社・銀行の手続きで
必要な戸籍は以下の通りです↓
(亡くなった方)出生~死亡までの戸籍謄本一式
(相続人の方全員)現在の戸籍謄本
戸籍の取得方法は
以前に比べ
だいぶ便利になりました😊
広域交付制度といって
最寄りの市区町村で
戸籍を取り寄せることができます
職場やお住まいに近い市区町村でも
取得可能です
川口市のHPは
こちら↓
ただし!
注意点があります🚨
戸籍はすぐにとってはいけない
亡くなった方の死亡届を
行政に出してから
戸籍に反映されるまでは
時間がかかります
川口市に確認したところ
死亡届を出してから
約1カ月くらいはかかるとのことです
亡くなった方の本籍地も
影響するそうで
本籍地が川口市以外の方の場合は
本籍地のある行政との兼ね合いで
さらに時間がかかるとのこと
戸籍を取る前に
死亡の事実が反映されているか?
行政に確認すると良いでしょう
すぐに交付してもらえない
広域交付制度で申請した戸籍は
当面の間は
その場ですぐに取得できません
申請受理後、約1~2週間ほど
かかります
(川口市に聴取)
広域交付制度の対象外となるもの
便利な広域交付制度ですが
使えないものもあります
例えば
相続人が兄弟姉妹であるとき
こういう場合は
亡くなった方の本籍地に
直接請求する必要があります
また、
戸籍の附票の請求も同様です
戸籍の附票とは
住所の移り変わりが
記録されたものです
これは
相続時精算課税制度の適用を
受けた方がいる場合や
老人ホーム入所で
マイホーム敷地8割減の特例の
(小規模宅地等の特例)
適用を受ける場合に必要です
こちらも
亡くなった方の本籍地に
直接請求します
高齢の方や
お忙しい方が動かれる場合は
司法書士さんに依頼される方も
多いですね
行政センターで広域交付制度を使う場合の注意点
川口市には
行政センターという
市役所の出張所のような施設が
あります
土日も開庁しているのですが
広域交付制度の申請は
平日のみなので注意しましょう🚨
川口市に問い合わせたところ
平日に申請に行く場合も
16時頃までに行くと
手続きがスムーズになるとのことでした
【🍀夫婦税理士の日常🍀】
先週から相続セミナーに
参加してくださった
税理士さんと
オンライン面談をしています
エリアも年代も専門も違う方と
お話することで
私たちも勉強になることが多いですね