ごっちゃになっている方
いらっしゃいませんか?
🍀詳しいプロフィールはこちら
遺言書とエンディングノートの違いは?
昨日家族で
八王子にある
OSEBAというテーマパークに
行ってきました!

OSEBA | 島田電機製作所 OSEBA | 島田電機製作所押すをテーマにした遊び空間「OSEBA」や1000のボタンの出張イベント、OSEBAグッズの販売を行っています。
エレベーターのボタンを
製造している会社だそうです

入口から遊び心満載!
とにかく「押す」が
メインなので
普段押すことができない
名前のボタン(緊急とか)や
ユニークなボタンが
沢山ありました!
ボタンといっても
技術力が問われるそうで
合格品と不合格品の両方が
展示されていましたが
見た感じ
全く分かりませんでした💦
どこが不合格なの?
と素人は思ってしまうレベル
これからは
エレベーターのボタンが
気になってしまいそうです(笑)
(別のブログで
OSEBAのレポを書こうかな~)

夫と見た目も触感も様々なボタンたち
今日のテーマは
遺言書とエンディングノート✏
どちらも相続対策では
よく聞く言葉ですが
違いをご存じでしょうか?
簡単にいうと
法的な効力があるかどうか?
です
🍀遺言書:法的効力あり
🍀エンディングノート:法的効力なし
法的な効力があるということは
人にその通り動いてもらうことが
可能ということです
例えば
遺言書で財産の渡し方を
書いている場合は
それを根拠に
相続手続きが可能です
(法的に有効な遺言書に限ります)
逆にエンディングノートに
こう言う風に分けてほしい
と書いたとしても
エンディングノートを根拠として
相続手続きはできません
(エンディングノートを
公的資料として
出すことはできないという意味です)
遺言書とエンディングノートは書いた方がいい?
遺言書はケースバーケース
相続対策として
遺言書を書きましょう
とよく言われますが
相続を専門にしている
私たちからすれば
ケースバイケースと
答えます
というのは
遺言書があることで
かえってご家族が揉めてしまう💦
というケースを
多く見てきたからです
確かに
遺言書があった方がいいケースは
あります
例えば
お子様のいないご夫婦や
異父異母兄弟姉妹が相続人になるケース
などです
相続トラブルにならないように
安易に自己流で遺言書を
作るのではなく
税理士などの専門家を入れて
作ることをおすすめします
エンディングノートはあるとベター
エンディングノートは
ご自身の財産のことだけではなく
これまでの人生を振り返るような
仕様になっているものも
あります
参考までに
法務省が出している
エンディングノートのリンクを
載せておきますので
イメージをつかんでみてください↓
あわせて読みたい
書くことが好きな方は
全部書いても良いですが
書くことがあまり好きではない方や
書くことが難しいという方は
全部やる必要はありません
このあたりは
ご自身の性格・状況で
決めてもらってよいです
ただし
相続の観点から言うと
最低限次の事項を
書いておいてもらえると
ご遺族は安心されると思います↓
【エンディングノートに書いてほしいこと】
🍀預貯金の銀行名、口座番号(ネットバンキングの場合はID、パスワードも)
🍀不動産の所在地(土地・建物)
🍀取引のある証券会社の名前、口座番号
🍀保険契約がある場合は保険会社名、証券番号
🍀デジタル財産の有無(電子マネー、暗号資産)
🍀契約しているクレジットカード会社名
🍀契約しているサブスクの内容(アマゾンプライム、ネットフリックス、生協など)
🍀SNSアカウントのID・パスワード(Facebookなど)
🍀スマホのパスワード(ご遺族が中を確認できるように)
最近私たちが
経験した事例ですと
ネットバンキングや
ネット証券の取引が
増えている印象です
このときに
問題になりやすいのは
IDやパスワードが
分からない💦
ということです
分からなくても
手続き自体は
できるのですが
どのくらい残っているのか?
と気になるご家族も
いらっしゃいます
(相続税の申告が必要かを
確認するために
予め知っておきたいということです)
前回のブログでも
触れましたが
今は色んな書類が
電子化されている途中で
紙と電子の資料が
混在しています↓
そのため
相続財産を把握することが
昔よりも難しくなっている傾向に
あります💦
書く形式は
別にエンディングノートでなくても
問題ありません
普通のノートでも
良いので
ご家族の手続きがスムーズに
進められるよう
ご自身の財産の情報は
可能な限り
メモしておくと
安心です✨



