憶測が何気に怖いかも…?
このお仕事をやっていて
つくづく感じるのは
税理士って
すごく信用されている職業だなあ
ということ
そんなこと?と
思われるかもしれませんが(笑)
だって初対面でも
お持ちの財産の内容を
教えていただけるのですから
(もちろんお仕事なので)
こんなにプライバシーを扱う
職業って限られていますよね
そんな税理士ですが
相続税の申告が必要とわかって
一から探す方が圧倒的に多いです
ご自分で
会社とか事業をされていなければ
税理士と接点がないですものね😊
ではどうやって
税理士を見つけているのか?
相続人を代表して
どなたか一人がネットなどで
税理士を見つける
という流れが多いかな・・・
という印象です
時々あるのは
相続人が複数いて
それぞれが税理士を探している
というケースです
これ自体は特に問題ないのですが
時にトラブルになる
ことがあるのです💦
例えばこういう時↓↓
🍀相続人同士が疎遠
🍀相続人の価値観が合わない
このような場合は
税理士選びに難航する
可能性があります
税理士との相性もありますし
報酬のことも
相談しなければなりません
とにかく安くやってくれる
税理士が良い!という方もいれば
クオリティ重視の方も
いらっしゃいます
なので
相続人同士の考えがまとまらないと
税理士を決めるところでさえ
難しくなるのです
仮にどちらかが折れたとしても
まだ終わらないかもしれません…
別の相続人が見つけてきた
税理士に依頼すると
その税理士は
中立な立場か?と
不安に思われることがあります
その税理士を見つけた相続人に
有利な方向に
持っていかれるのでは?
ということですね
タイトルにもあるように
税理士は誰の味方なのか?
「中立」というのが
答えです
税理士は中立な立場で
業務を遂行するため
あまりご心配されなくても…と
申し上げたいですが
相続人と馴染みのある税理士だと
そうもいかないことがあるようです
(私も話だけは
聞いたことあります)
ではどうしたらよいか?
一つの案としては
一緒に税理士に相談することです
ポイントは
「一緒に」というところ
他の相続人が見つけた税理士に
不信感を抱いているのは
裏で何かあるかも?と
疑心暗鬼の状態だからです
それなら初めから
一緒に相談に行けば
よいのでは?と考えます
そして
ご自分が見つけた税理士にも
一緒に相談に行けばよいのです
でも他の相続人とは
やっぱり会いたくない…
ということもあるでしょう
そういう場合には
相続人が別々の税理士に
依頼することも可能です
ただ…
この方法は
あまりおススメしません💦
なぜなら税務調査の可能性が
グンと上がるからです😱
別々の税理士に
依頼するということは
相続税の申告書も
別々に作られるということ
つまり
同じ故人様の申告なのに
複数の申告書がある
という状態なのです
税理士が違えば
申告書の内容も変わってきます
となれば
税務署は「なぜ違うのか?」と
疑問を持つでしょう
過去にも記事を書いていますので
参考になさってください↓↓
相続税申告は
相続人同士の協力がないと
進めるのが難しいです
場合によっては
弁護士さんに
相談していただくこともあります
もし相続人同士で
コミュニケーションが
取れるのであれば
前もって税理士を選ぶ基準を
共有しておくと良いでしょう