自分は関係ないのに…💦
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毎月月初に
私のブログ内の
人気記事ランキングを
ご紹介しています
その中でも
立て続けに
1位を獲得している
記事があります
それがこちら↓
過去の贈与は
税務署にバレる!
という記事です
私たち自身
これまで色んな方に
贈与のお話をしてきましたが
結構あるのは
本当に税務署に
バレるんですか?
と言われることです(笑)
そんなの分からないでしょ〜と
他人事だと思われる方は
少なくありません
だけど
税理士からすれば
脅しでもなんでもなく
本当にバレるからお伝えしています😅

そんな過去の贈与は
相続税の申告に影響する
ことがあります
例えば
相続時精算課税制度という
贈与税の計算方法のお話
一定金額までは
(今は2,500万円まで)
贈与税がかからない
という制度です
ただし
この制度を選択した場合
何年前の贈与でも財産を
あげた方の相続税の計算に
取り込まなければならないという
ルールがあります
住宅資金といった
まとまった大きなお金を
お子様やお孫様にあげるときに
この制度を使っている方が
結構いらっしゃいます
この制度の怖いところは
忘れられやすいということ!
10年以上前にもらっていると
もらったご本人が忘れてる!
ってことが意外と多いのです💦

もし
相続税の申告に含むべき
過去の贈与が
漏れていた場合
結果として
相続税が増えるのと同時に
ペナルティの税金を
支払うことになります
ただし…
ここで注意点があります🚨🚨
それは
贈与をされた方だけではなく
他の相続人の
相続税にも影響することです!!
贈与をされていない
相続人の方もですよ…?
なので
贈与に全く関係のない
相続人の方からすると
相続人なぜ相続税を余分に
払わないといけないの?
と納得いかない
お気持ちになる事でしょう💦
なぜそんなことが
起きるのか?
これは
相続税の計算の仕組みに
あります
相続税の計算方法については
こちらのブログを
ご覧ください↓
このブログでは
相続税の計算を
パイを使ってご紹介しています

簡単に言うと
相続税は亡くなった方の
財産全体の金額を基に
計算します
相続税の計算に含めるべき
贈与の金額が増えると
相続税の対象となる
財産が増えるということ
つまり
パイの大きさ(財産全体の金額)が
大きくなります
このパイ(相続財産)を
相続人同士で
分け合うことになるため
贈与に直接関係のない
相続人の方の
相続税も増える
ということなのです💦
こういった影響を
予めご存じの方は
ほとんどいらっしゃいません
税務署から連絡が来て
はじめて発覚することが多いので
相続人の方は驚かれます😭
なぜ私まで⁉と
不満の種になる事も…

贈与は本当に
慎重に行う必要があるのです



