以前ブログで
ご紹介しましたが
相続税の申告を
税理士に依頼すると
必ずと言っていいほど
亡くなった方の
過去の通帳を
見せてほしいと
依頼されるでしょう↓
もし通帳の一部に
不足がある場合
お客様に金融機関で
過去の取引履歴を
取得していただくことが
多いのですが
その際に
気を付けていただくことを
シェアします😊
🍀詳しいプロフィールはこちら
事前予約が必要
通帳の不足分を
金融機関に直接請求する場合は
いきなり窓口に行っても
対応してくれない
可能性があります
(行ってもかなりの
待ち時間かも…💦)
最近では
事前予約を推奨している
金融機関が多いので
電話やネットで来店予約を
しておきましょう
(最寄りの店舗でOKです)

取得したいです
とお伝えください😊
予約時に
持ち物も確認しておくと
よいでしょう
銀行担当者が慣れているとは限らない
銀行の方なら
さぞ相続手続きに
詳しいだろう…
と思いきや
そうとは限りません
取引履歴がほしい、
と伝えても
具体的にどういったものですか?
のように逆質問される
こともあります
たいていの場合は
大丈夫なのですが
相続手続きに不慣れな
担当者さんの場合は
取得したい期間を
間違えてしまう…
なんてこともあります
持っていくと安心なアイテム
スムーズに手続きを進めるために
持っていくと安心なアイテムを
ご紹介します😊
(念のため、
事前に銀行に確認しましょう)
①戸籍一式または法定相続情報一覧図
②印鑑証明書
③来店者の実印
④不足分の口座番号と通帳コピー
⑤不足期間を書いたメモ書き
補足:④不足分の口座番号と通帳コピー
私たちの経験上ですが
通帳の提示を求める銀行と
そうでない銀行があるイメージです
もっと言うと
銀行ではなく
担当者次第ということもあります
取引履歴を取得したい
口座番号と
不足期間の確認のために
提示を求められますが
相続税の申告を
税理士に依頼している場合は
税理士が通帳を
お預かりしていることが
あります
その場合は
コピーをとっておくか
税理士に相談しましょう
ちなみに
先日私たちのお客様から
通帳がほしいとご連絡いただきましたが
通帳データをメールでお送りして
そのメール画面を
窓口の方にお見せしたらOK
だったことがあります😊
補足:⑤不足期間を書いたメモ書き
先ほどお伝えしたように
銀行の方が必ずしも
相続に慣れているとは
限りません
そこで
私たちはお客様に
不足期間を記載した
データや紙を
お渡ししています↓
これをそのまま
窓口の方に提示することで
スムーズに手続きが
可能です😊
なぜここまでするか?
金融機関の書類は
取得までに
時間がかかるからです
最低でも
2~3週間程度は
みておくとよいでしょう
そして…
仮に日付違いなどが
起きてしまった場合は
取り直しになってしまいます😓
さらに時間がかかってしまうので
注意したいところです🚨
相続税の申告は
時間管理が
とても重要!
資料が来なければ
申告業務も止まってしまいます…
1度の手続きで終えられるよう
この記事を参考にしていただけたら幸いです
