私たちも
他人事ではありません!
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非弁行為ってなに?
年々利用者が増えている
退職代行会社モームリの
運営会社に
家宅捜索が入りました↓
時事ドットコム 退職代行モームリ運営会社を捜索 有償で利用者あっせん―弁護士法違反容疑・警視庁:時事ドットコム本人に代わって退職手続きを行うサービスを巡り、紹介料をもらって弁護士に利用者をあっせんした疑いが強まったとして、警視庁保安課は22日、弁護士法違反(非弁行為など...
ここで話題になったのは
「非弁行為(ひべんこうい)」
非弁行為とは
弁護士資格を持っていない人が
法律事務などを行うことです
弁護士や税理士などの
国家資格には
やってい良い業務と
やってはいけない業務が
法律で決められています
(例えば
税理士に関していうと
税務相談は
税理士以外はやってはいけない
ことになっています)
非弁行為を
もう少し具体的にいうと
🍀弁護士以外の人が
仲裁、交渉して
報酬をもらってはいけない
🍀弁護士以外の人が
法律業務を仲介して
手数料をもらってはいけない
という感じです
モームリの事例では
法律業務を弁護士に紹介し
紹介料をもらっていたようですね
非弁行為は身近に起こり得る!
私たち税理士や
司法書士さんといった
他の士業でも
非弁行為が身近に感じることは
多々あります
相続のお仕事なんて
まさにそう!
非弁行為にならないよう
日々気をつけています🚨
私のブログでは
非弁行為について
時々触れていますが
お客様と税理士の距離が近い分
非弁行為のリスクが
高くなってしまうんです💦
実際に相続のお仕事をしていて
よくあるのは…

他の相続人に伝えてくれませんか?

話し合いをまとめてくれませんか?
といったご要望です
お客様からは
「え、ダメなの?」とか
「それくらいやってくれてもいいのに…」
思われることが多いですね😥
場合によっては
非弁行為とはいえないことも
あるかもしれませんが
「これくらいなら大丈夫だろう…」
となあなあにやっていると
がっつり非弁行為に
発展してしまった!!
なんて可能性も出てくるわけです💦
なので
私たちは非弁行為につながりそう…
と感じたら
お客様に事情をお話して
お断りさせていただいています
(このようなときは
弁護士の先生を
ご紹介しています)

他の相続人に伝えてくれませんか?

話し合いをまとめてくれませんか?
といったご要望に
税理士がNo!と言ってきたら
それは
ケチとか冷たい奴とか
そういうのではなく(笑)
法律違反だからなのですよ💦
最悪の場合
今回のモームリのようになったり
税理士として活動できなくなる可能性が
あるのですから…😭😭
でも弁護士さんに
お願いするのは
ハードルが高い…💦
と思う方も
いらっしゃると思います
そんな時は
こちらの記事も
ご覧ください↓
今回のニュースで
私たちも
襟を正す思いです
